近年トリートメントを使用する人が多くなって来ました。
10年ぐらい前はトリートメントと言う言葉は一般的ではなく、コンディショナーやリンスが多くありました。
何故トリートメントと言う言葉が出てきたのか!?
それは、髪をケアする人が多くなってきた為だと思われます。
カラーをする方やパーマをかける方や縮毛矯正をやる方が多くなって来たから、髪が傷んでしまいます。
それでは、簡単にリンス、コンディショナー、トリートメントの違いを説明致します。
リンス
髪の表面をコーティングし、流しやすい様に作られた。※粒子が大きい
コンディショナー
リンス同様に髪の表面をコーティングし、リンスより髪に付着し浸透しやすいように作られた。※粒子は中ぐらい
トリートメント
リンス、コンディショナーと違い、髪の中の栄養補給として作られ、髪の中へ浸透し、アミノ酸など、髪の栄養分と同様の成分などが含まれている。※粒子は微粒子
メーカーによってはトリートメントのみで、全ての作用(髪の中、髪の外コーティング)をしてくれる物が多いが、中には髪の中専用と外専用として、分けられている物もあるので注意!
それでは本題にいきましょう!
なぜ、トリートメントの持ちが悪いのか??
それは、痛みの強さ!と思いがちの方が多いですが、実は傷んでいるように見えてしまっている!人の方が多いと私の経験から思います。
傷んでいるように見える??とは?
実は髪は綺麗に見える為に必要な物が3つあります!
それは
光、キューティクル、直線
なのです。
よく意味がわからないと思いますが、なぜ光、キューティクル、直線が必要で、それによって綺麗に見えるのか?をお教えします。
光は明るい光が必要です。
一般の家の明かりが普通に髪が綺麗か綺麗じゃないか!?の判断基準にすると良いと思います。
もし、光が暗いと…。輝いているのかさえわかりません。例えば、夜の車の見え方が、ほとんど黒に見えてしまうのと、汚れや傷など一切わかりません。昼間よく見ると色もしっかりわかり、車の汚れも傷もあるかないか!がわかります。
暗いと髪の色さえも、綺麗ささえも、わからないのです!
つぎに、キューティクルです!
キューティクルは髪の中では1番硬い素材で、髪を守ってくれる効果があります!
水分によってキューティクルは閉じたり開いたりし、また、アルカリ性や酸性によっても閉じたり開いたりします!
綺麗に保つ為には、髪が濡れたまま寝ないでください!
と美容師さんに言われた事はありますか?
これは、水を含んだ髪はキューティクルの扉が開いだ状態になってしまっていて、1番硬い素材同士が擦れあってしまう為、壊れてしまい痛みに繋がってしまう。傾向があるからなのです!
ドライヤーやアイロンなどで、乾かすとキューティクルの扉は閉まり、綺麗になります!扉が閉まっていた方が光をよく反射し、より綺麗に見えるのです!
そして、最後の直線とは??
実際は直線でなくても良いのですが、パーマとストレートのツヤの差は歴然だと思います。
傷んでしまうからパーマは綺麗に見えない!と思う人もいるとは思いますが、ウェーブは光の反射が難しく、ツヤっぽく見えない事が多いです。
光を反射しやすいく綺麗に見えやすいのがストレートで、光を吸収しやすいく、パサパサに見えやすいのがウェーブ。と思って頂いた方がわかりやすいと思います。
実際はウェーブでも綺麗に反射させる方法はありますが、難易度が高い為、簡単な考え方としてストレートの方が綺麗に見える!と思って頂きたいです。
髪のツヤに大事なのは光、キューティクル、直線。と思って頂いた方が良いと思います!
トリートメントの持ちが悪いのは、実は綺麗に見えていないだけで、トリートメント自体は微粒子なので、実は髪の中にしっかり入っている!しかし、髪の表面のキューティクルが整っておらず、うねり(クセ)が邪魔して光を吸収してしまい、トリートメントをしたのにパサついてしまっている傾向がある。
髪の中身に栄養補給も大事ですが、綺麗に見えるようにする!事が1番大事だとRprpppリッパーピッピは考えています!
髪質改善メニューをして頂けると、毎日がセットいらずで、なおかつトリートメントの持ちが3倍ぐらいになります!
光を操る事は難しいですが、キューティクルを整え、しなやかなストレートを維持する事は誰にでも出来ます!