CMのようにサラサラ&しっとりした髪にあこがれがる事があると思います。CMの髪はセット力は光(ストロボ)やCGなどを操ってキレイに見せているのが現実ではないでしょうか!? 当店の写真は写真のみです。乾かし方も一工夫でキレイに髪が見えます。
しかし髪がパサつく理由や広がる理由は何故か?考えたことがありますか?
大まかに原因は2つあります。それは[髪質(クセ)]と[傷み]です。この二つの原因が大半です。髪は主成分はケラチンと言うたんぱく質です。ケラチンとは18種類からなるたんぱく質の事を言います。美容室のカラーやパーマの前に行うトリートメント(前処理剤)はケラチンが含まれている物も多いです。
18種 シスチン、グルタミン酸、ロイシン、アルギニン、セリン、スレオニン、アルパラギン酸、グリシン、バリン、アラニン、フェニルアラニン、イソロイシン、チロシン、リジン、ヒスチジン、メチオニン、トリプトファン、ヒドロキシプリン
髪が傷む事によってこの主成分のケラチンが無くなってしまう事がパサつく原因や広がる原因になっています。その他にもキューティクルの減少や損傷で髪がパサついて見える事があります。
では髪を傷ませないようにするにはどうすれば良いのか!? よく当店でもご質問されます。答えは『髪を洗わなければいい!』と冗談半分で言っています。しかし嘘のような本当のようなお話なのです。繊維と言うのは洋服もそうですが、どんなに良い洗剤や柔軟剤を使用しても洗えば洗うほど洋服はよれて傷んでしまいます。毎日洗えば傷みの速度が速くなっていづれは着れなくなってしまいます。髪も同様シャンプーで洗えば洗うほど傷んで広がってしまいます。
え?じゃあ洗わない方が良いの!? と思いますよね? 何を基準にするかにもよりますが、洗わない!なんて事は今の世の中ではありえない事だと思います。 傷ませない!と言う視点を傷ませずらく毎日髪を洗う。を前提に考えて頂ければ良いと思います。 お湯(水)で汚れは7割落ちる。と言われています。なのでしっかりお湯(水)で髪の汚れを落とし洗浄力が弱いシャンプーでなでるように髪を洗う事が一番のシャンプーケアだと思います。頭皮は優しく数回擦るように洗い、髪は数回毛先までなでるような洗い方が髪を傷ませないように洗う方法です。
その他にもヘアカラーやパーマが髪を傷ませてしまう原因です。今の時代ヘアカラー比率は約50%、ウェーブパーマやストレートは約15%です。ヘアカラーは2人に1人、ウェーブパーマやストレートは約7人に1人の割合です。傷むからやらない!と言う選択もありますが、デザインを変える事のおしゃれも必要だと思うので、なるべく傷ませづらく行う事をすすめます。傷ませづらくとは、髪に合った薬剤の使用よ髪に合ったトリートメントの使用です。これは美容師側が設定するお話になってしまいますが、髪の強度は髪の状態の判断をし、適合の薬剤とトリートメントが必要です。特にトリートメントは現在シャンプー後のトリートメント(洗い流すトリートメント)に重要視している方も多いですが、もっとも大事なのが、施術される前(ヘアカラーやパーマ前)のトリートメント(前処理剤)が大事です。
ヘアカラーやウェーブパーマやストレートは傷むからしない!と言う選択よりおしゃれをキレイに行う!と言う選択がおすすめです。
他に広がってしまう原因の一つが紫外線です。紫外線はメラニンと言う成分との繋がりがあるのですが、髪の成分を壊してしまう事とキューティクルの損傷が原因で髪が傷み広がる傾向があります。 真夏の季節に少し外に出ていただけなのに肌が焼けてしまった事はないですか? バーベキューを半日近く行ってすごく焼けた事はないですか? 1日外で日を浴び続けると髪も同様に焼けます。効果としては髪のメラニンが破壊する(黒髪が茶色くなる)事で髪がガサガサしてしまいます。 ヘアカラーしている方は色落ちが速くて尚且つ髪が明るくなってしまい、髪がガサガサして広がりやすくなります。 紫外線は日陰を作るか紫外線防止を行って髪を守る事が必要です。
傷みの最後の原因はホームケアの仕方です。特にブラッシングとヘアアイロンの仕方で髪の状態が変わります。ブラッシングは髪を引っ張らないぐらいのクシ(目が粗いクシ)です。ひっかける事やむりやりコーミングする事により枝毛や切れ毛になってしまいます。 ヘアアイロンは正しい使用方法が必要不可欠です。 よくお店で何度がよいですか?と聞かれますが、何度が良い!はありません。それは髪の状態だったり本人の技量で変わってしまいます。ですが無難な髪の状態と技量だとすればヘアアイロン温度のおすすめは160℃ぐらいが望ましいのではないでしょうか? 髪は120℃ぐらいまでしか耐える事が出来ない。と言われていますが、ヘアアイロンを160℃にしても髪に数秒当てる事は120℃にも満たないと思います。ヘアアイロンが傷む。のではなくてヘアアイロンの使用方法が間違っていて傷んでしまう。なのです。 技量に自信がない方は、ヘアアイロンする前に付けるトリートメントを必ず使用して下さい。少しはアイロン熱から守ってくれます。 長い時間ヘアアイロンを髪にプレスしても髪のデザインの長持ちは決して変わりませんのでご注意を!。
髪の傷みの広がりはトリートメントが有効です。
トリートメントの種類とメーカーがいっぱいあり選ぶのが大変だと思いますが、大まかに種類を分けて3つです。それはプッシュタイプ / チューブタイプ / 手ですくうタイプ / の3種です。色々成分などの配合が違うと思いますが簡単に申し上げますと水分の少なさ=濃度の濃さ。です。
プッシュタイプは押して出てくるぐらいの水分の配合なので水分が多い場合があります。
チューブタイプは水分配合は真ん中ぐらいと思って下さい。手ですくうタイプは一番水分が少ない傾向があります。なので濃度の濃さはこのようになります。 どれが一番良い!とはではありません。髪のパサつきが少なそうな箇所には水分が多い(油分が少ない)トリートメントを!髪のパサつきが多い箇所には水分が少ない(油分が多い)トリートメントを使用下さい。
<濃度薄い> プッシュタイプ → チューブタイプ → 手ですくうタイプ <濃度濃い>
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