ヘアカラーと縮毛矯正を同日に一緒に行った事はございますか!? 時間がなかったり、ついでだから!と思い行った事がある人もいるのではないでしょうか!? ほかのメニューのパーマとカラーも同日にいっしょは絶対におすすめ致しません。
『髪の状態によって出来るか出来ないか・・・』と聞いた事があるかも知れません! しかし、どんな状態なら出来るのか!?私も疑問です! その日が良い仕上がりになっても次の日から髪の弱りがスタートします。もっと言えば同時進行が1回上手くいっても2回目が上手く行くとは限りません!もっと言うと同時進行が2回上手く行っても3回目が上手く行くとは限りませ!
簡単にお伝え致しますと、アルカリが強い施術(例パーマ / ヘアカラー / 縮毛矯正 など)に同日にアルカリが含まれる施術(例パーマ / ヘアカラー / 縮毛矯正 など)を行う事がいつも以上に髪を傷めてしまいます。次の日を選択したとしたら同日よりかは良いですが、2週間以上期間を開ける事をおすすめ致します。
髪にはph(ペーハー)と言う数値が御座います。髪の通常のこの数値が等電点4.5~5.5と言われています。ヘアカラー(一般的なアルカリカラー)を行った時の髪の数値が7~9phになります。髪は時間や日数をかけ空気に触れながら&水に触れながら、この等電点4.5~5.5の位置に戻ろうとします。ですが、同日に行う事によって7~9ph前後の髪のアルカリの傾きが10ph以上になってしまいます。
メッシュやダブルカラーなどの金髪にする脱色剤(ブリーチ)のphは11以上と言われています。(メーカーによって違う)
ph数値を髪の質感でお伝え致します。
- カサカサ・・・ph7
- ごわごわやザラザラ・・・ph9
- ほわほわ・・・・・・・・ph11
- チリチリやテロンテロン・ph12以上
1度でもヘアブリーチを行った髪は傷みが出てしまうのです。 アルカリのお話をしていますが、酸性も同様に同じです。酸性になればなるほど傷みが悪化します。髪の等電点の4.5~5.5phに近づければ近づくほど髪の状態は良いのです。
カサカサ(ph7)やごわごわ(ph9)はトリートメントで質感を良くしてくれますが、ほわほわ(ph11)とチリチリ(ph12以上)はトリートメントでも質感がほぼ変わりません。髪を切る選択がおすすめです。
ヘアカラー(パーマ)と縮毛矯正の同時進行で1番の問題が根元付近のほわほわ&チリチリです。同時進行のリスクをご理解頂けたら幸いです。
飯能市 髪質改善美容室 Rprppp リッパーピッピ